雨の富士登山 ― 2011/07/30
名古屋のSさんが主宰する1型糖尿病患者による富士登山に、今年も奥さんと二人で参加。
今年は、河口湖五合目から富士吉田ルートを日帰りで、下山後、キャンプ場でBBQと云うことだったが、都合で登山だけに参加することになった。
29日午後10時
朝3時半登山開始の予定だったので、のんびりしていたら、Pさんから「今着いた」と云うmailが届いた。
え~っ、はや!
奥さんに話したら
「朝から歩き始めるンなら、早く行って、向こうで仮眠するのが当たり前じゃない」
と急かされて、午後10時40分に出発。
途中のコンビニで食糧を調達してから、日の出ICから高速へ・・・
ETC割引が無くなったけど、中央道は結構込んでいた。
河口湖ICを出たら、直ぐに「駐車場満車 規制あり」の電光掲示板が目に付いたが、「平日にそんなに混んでるかなぁ?」なんて考えていたら、道が分からなくなって、鳴沢村の方まで行ってしまった。
奥さんにブツブツ文句を云われながら、引き返して、富士スバルラインを登って行くと、駐車場から1.5km付近で警備員に停められて、路肩に駐車させられた。
到着したことをSさんに連絡し仮眠していたら、「Mさんが大沢駐車場で待っているのでそこで合流して、駐車場までピストンしよう」と云う連絡がきたので、ひとまず、大沢駐車場まで引き返す。
Mさんと合流して暫くするとまた連絡が入って、どうも、駐車場の管理が厳しくて、ピストンで行ったり来たりはできないらしい・・・
仕方なく、全員で駐車場まで歩くことにして、もう一度登り返して、最初に停めたところから20mほど下に停めて、メンバーが揃うのを待った。
3時頃に全員が到着。
支度を整えて車の外に出ると、すぐ傍にTさんの車も停まっていた。
3時半頃、一番に到着していたPさん親子と先行したSさんを除く10名で、五合目駐車場に向けて出発。
見上げると、満天の星空が広がっていたが、暫く歩いているうちに、上空に雲が広がってきて、星が隠れてしまった。
4時少し前に五合目レストハウス前に全員集合して写真を撮った後、4:15、登山開始。
ダケカンバ林の間の広い道を歩いているうちに陽が昇り、薄雲が広がる下に富士吉田の街並みが見え隠れしている。
佐藤小屋への分岐から右に折れて、広い石畳の道を登ること約20分で六合目の安全指導センター前。
係員から小さな地図を渡されて、いよいよここから、3776mの日本一の山頂までの長い登りが始まる。
溶岩の重なり合う斜面をジグザグに登って行く間にも、麓の方からガスが湧きあがってくる。
上空にもどんよりと雲が広がっていて、天気の変化が気になる。
1時間ちょっとで七合目に到着。
花小屋の脇の空き地に荷物を下ろして、朝食にする。
血糖値は130
ここからの道のりを考えて、ログとランタスを夫々、いつもより2単位減らして打つ。
約30分の休憩の後、八合目を目指して登り始める。
点々と続く山小屋の脇を通り抜けながら、傾斜は、ますますキツくなってくる。
この付近までくると、メンバーのペースにも差が出始めるが、なるべく離れ過ぎないように注意しながら、上を目指す。
振り返ると、麓の樹海の向こうに、河口湖と山中湖が見通せる。
まだ雲は多いが、上空には青空も広がって来た。
「この調子なら、何とか夕方までは、天気はもってくれるかもしれない」などと、淡い期待を胸に、それでも、少しでも早く山頂に着きたいと、気持ちは焦る。
八合目の太子館前で、後から来るメンバーを待っていると、Tシャツの上にレースのブラウス、ジーンズ姿の若い女性が登って来たが、リュックも何も持っていない。
直ぐ後ろを登って来る、これまたTシャツにジーンズ姿の若い男性が、おそらく連れなのだろうが、彼にしても小さなデイパックをひとつ背負っているだけ。
一体、この軽装で、どこから登って来たのだろう?
そして、この先、どこまで登るつもりなのだろう?
ちょっと気にはなったが、まさかこの格好で六合目の安全指導センターを通過できるわけがないので、近くの山小屋に泊まっていて、ちょっと散歩に出ただけかも知れないし、この付近には山小屋も沢山あるので、何かあれば小屋の人たちが注意するだろう。
それにしても、標高3000mを超える山の上を、例え「ちょっと散歩」のつもりでも、ヤッケも何も持たないなんて、一体、何考えてンだろう。
ここから先は、更に傾斜がキツくなる。
重なり合った溶岩の中から、なるべく低い段差を選びながら、ゆっくり登って行くが、時々、両足の太股が小さな痙攣を起こし始めた。
「マズいなぁ」
10歩登って、屈伸、また10歩登って、屈伸・・・
今年に入ってからは、5月に赤城山に行ったくらいで、登山らしい登山をしていなかったのが悪かったのか、明らかにペースが落ちている。
それでも、騙し騙し登って行くと、また、少しずつペースが戻ってくる。
御来光館を超えると、頭のすぐ上に、山頂のテラスの石積みが張り出して見える。
もうここまでくれば、何も心配はない。
あと、1時間・・・
大きく深呼吸してから、最後の登りに足を踏み出す。
12:20
昨年、始めて参加したこの会で、沢山の仲間達と、寒さに震えながら日の出を待った山頂テラスに到着。
先に到着していたSさんとPさん親子と合流し、後から来るメンバーを待つ間に、おにぎりを食べる。
15分ほど遅れて、全員、到着。
「バンザーイ」
全員登頂を喜び合っている間に、遠くで雷鳴が響き始めた。
まださほどではないが、麓から、ガスが湧きあがってきている。
あまり、のんびりはしていられない。
私と奥さんは、山頂郵便局まで行って、記念のハガキを出してくるつもりだったが、みんなはどうするのだろう?
訊いてみると、Pさん親子も同じことを考えていたらしい。
そこで、一度は4人で行こうと云う話になったが、9歳のお子さんには大変だろうと、私たちがハガキを預かって投函してくることにした。
みんなと分かれて、伊豆岳の斜面を登る。
いつもなら、お鉢巡りの登山者で賑わう稜線も、今日は閑散としている。
東の斜面からは、絶え間なくガスが這い上がってくる。
時折、遠くで雷鳴が響く。
間近でゴロゴロと轟く雷鳴よりも、遠くから、じわじわと迫ってくる感じが、かえって不気味だ。
急ぎ足で成就岳を超えると、浅間神社奥宮を脇に出る。
山頂郵便局は、奥宮の隣だ。
奥さんが、郵便局の中で記念のハンコを押している間に、Pさんのお子さんから預かったハガキを、郵便局前のポストに投函・・・
暫くして出てきた奥さんも、ハガキをポストに投函すると、直ぐに今来た道を戻り始める。
約40分で下山口まで戻ると、奥さんがお土産を買ってくると云うので、その間にヤッケのズボンを履こうと思っていると、とっくに下っていると思っていたTさんがひょっこり現れて、「Mさんを見かけなかったか?」と慌てている。
どうも、はぐれてしまって、連絡が取れないらしい。
そこに、富士登山の主催者のSさん夫妻も現れて、待っていても仕方がないので、先に降りていることを信じて、私たちも急いで下ることにした。
下山を始めて暫くして、先に下っていたメンバーに追い着く。
何名かが、富士山ホテルに荷物をデポしてきたので、とりあえず、全員で富士山ホテルまで戻る。
休憩している間にも、絶え間なくガスが昇って来て、やがて、目の前の稜線も白い帳の中に隠れてしまった。
時折、眼の高さより低いところで、雷が鳴っている。
とにかく、急いで下ろう!
再び歩き始めて5分もすると、雨が降り出した。
「降り出した」と云うより、「雨の中に突っ込んだ」と云うべきか・・・
最初は、大したことないと思っていたが、更に5分も歩くと、大粒の雨が勢いを増してきた。
ここにきて、ヤッケのズボンを履き忘れていたことに気付いたが、時、すでに遅く、山ズボンはすっかり濡れてしまっている。
仕方なく、そのまま下ることにした。
歩きながら連絡がとれたのか、Sさんから「Mさんが先に下っていた」ことを報らされ、一安心。
普段なら軽快に走って下る下山道だが、今日は、足を取られないように慎重に下るため、なかなか先に進まない。
七合目の仮設トイレの屋根が見えた時は、ホッとしたが、そこからがまた長い。
これまではジグザグに下って来た道が、ここからは、ほぼ真っ直ぐに六合目の安全指導センターに向かう。
この道を下るのは、今回で3回目だが、こんなに長く感じたことはなかった。
安全指導センターから石段を下って、ダケカンバ林の道に入ってからも、気持ちばかりが先走って、いつまで経っても駐車場の建物が見えてこない。
「一体、この道、どこまで続いとんのや」
一緒に下っていたTさんの口からも、ボヤきが漏れる。
18:00
雨でも賑わう五合目駐車場に到着。
先に下っているSさんとMさんの姿を探すが見当たらない。
とりあえず、到着したことをメールして、レストハウスで後続のメンバーを待つことにした。
auの電波状態が良くないため、時々、店の外に出てメールの確認をしなければならなかったが、そのため、連絡がすれ違ってしまったようだ。
約1時間後、ようやく、メンバーと再会。
みんなは、これからキャンプ場に移動してBBQだが、私たち夫婦は、所用のためここで解散。
「皆さん、本当に、お疲れさまでした」
こうして、長い長~い1日は、いろんな意味で、とても思い出深い1日となった。
(本日のコースタイム:参考)
スバルライン五合目駐車場(4:15)―――(5:10)六合目安全指導センター(5:20)―――(6:30)七合目花小屋(7:00)―――(8:40)八合目太子館(9:00)―――(10:00)本八合目富士屋ホテル(10:30)―――(12:30)富士山頂(13:10)―――(13:30)郵便局(13:40)―――(14:00)須走下山口(14:10)―――(15:00) 本八合目富士屋ホテル(15:15)―――(16:00)七合目仮設トイレ(16:05)―――(18:00) スバルライン五合目駐車場
注)本文中のメンバーのイニシャルには、mixiのニックネームを使っています。
今年は、河口湖五合目から富士吉田ルートを日帰りで、下山後、キャンプ場でBBQと云うことだったが、都合で登山だけに参加することになった。
29日午後10時
朝3時半登山開始の予定だったので、のんびりしていたら、Pさんから「今着いた」と云うmailが届いた。
え~っ、はや!
奥さんに話したら
「朝から歩き始めるンなら、早く行って、向こうで仮眠するのが当たり前じゃない」
と急かされて、午後10時40分に出発。
途中のコンビニで食糧を調達してから、日の出ICから高速へ・・・
ETC割引が無くなったけど、中央道は結構込んでいた。
河口湖ICを出たら、直ぐに「駐車場満車 規制あり」の電光掲示板が目に付いたが、「平日にそんなに混んでるかなぁ?」なんて考えていたら、道が分からなくなって、鳴沢村の方まで行ってしまった。
奥さんにブツブツ文句を云われながら、引き返して、富士スバルラインを登って行くと、駐車場から1.5km付近で警備員に停められて、路肩に駐車させられた。
到着したことをSさんに連絡し仮眠していたら、「Mさんが大沢駐車場で待っているのでそこで合流して、駐車場までピストンしよう」と云う連絡がきたので、ひとまず、大沢駐車場まで引き返す。
Mさんと合流して暫くするとまた連絡が入って、どうも、駐車場の管理が厳しくて、ピストンで行ったり来たりはできないらしい・・・
仕方なく、全員で駐車場まで歩くことにして、もう一度登り返して、最初に停めたところから20mほど下に停めて、メンバーが揃うのを待った。
3時頃に全員が到着。
支度を整えて車の外に出ると、すぐ傍にTさんの車も停まっていた。
3時半頃、一番に到着していたPさん親子と先行したSさんを除く10名で、五合目駐車場に向けて出発。
見上げると、満天の星空が広がっていたが、暫く歩いているうちに、上空に雲が広がってきて、星が隠れてしまった。
4時少し前に五合目レストハウス前に全員集合して写真を撮った後、4:15、登山開始。
ダケカンバ林の間の広い道を歩いているうちに陽が昇り、薄雲が広がる下に富士吉田の街並みが見え隠れしている。
佐藤小屋への分岐から右に折れて、広い石畳の道を登ること約20分で六合目の安全指導センター前。
係員から小さな地図を渡されて、いよいよここから、3776mの日本一の山頂までの長い登りが始まる。
溶岩の重なり合う斜面をジグザグに登って行く間にも、麓の方からガスが湧きあがってくる。
上空にもどんよりと雲が広がっていて、天気の変化が気になる。
1時間ちょっとで七合目に到着。
花小屋の脇の空き地に荷物を下ろして、朝食にする。
血糖値は130
ここからの道のりを考えて、ログとランタスを夫々、いつもより2単位減らして打つ。
約30分の休憩の後、八合目を目指して登り始める。
点々と続く山小屋の脇を通り抜けながら、傾斜は、ますますキツくなってくる。
この付近までくると、メンバーのペースにも差が出始めるが、なるべく離れ過ぎないように注意しながら、上を目指す。
振り返ると、麓の樹海の向こうに、河口湖と山中湖が見通せる。
まだ雲は多いが、上空には青空も広がって来た。
「この調子なら、何とか夕方までは、天気はもってくれるかもしれない」などと、淡い期待を胸に、それでも、少しでも早く山頂に着きたいと、気持ちは焦る。
八合目の太子館前で、後から来るメンバーを待っていると、Tシャツの上にレースのブラウス、ジーンズ姿の若い女性が登って来たが、リュックも何も持っていない。
直ぐ後ろを登って来る、これまたTシャツにジーンズ姿の若い男性が、おそらく連れなのだろうが、彼にしても小さなデイパックをひとつ背負っているだけ。
一体、この軽装で、どこから登って来たのだろう?
そして、この先、どこまで登るつもりなのだろう?
ちょっと気にはなったが、まさかこの格好で六合目の安全指導センターを通過できるわけがないので、近くの山小屋に泊まっていて、ちょっと散歩に出ただけかも知れないし、この付近には山小屋も沢山あるので、何かあれば小屋の人たちが注意するだろう。
それにしても、標高3000mを超える山の上を、例え「ちょっと散歩」のつもりでも、ヤッケも何も持たないなんて、一体、何考えてンだろう。
ここから先は、更に傾斜がキツくなる。
重なり合った溶岩の中から、なるべく低い段差を選びながら、ゆっくり登って行くが、時々、両足の太股が小さな痙攣を起こし始めた。
「マズいなぁ」
10歩登って、屈伸、また10歩登って、屈伸・・・
今年に入ってからは、5月に赤城山に行ったくらいで、登山らしい登山をしていなかったのが悪かったのか、明らかにペースが落ちている。
それでも、騙し騙し登って行くと、また、少しずつペースが戻ってくる。
御来光館を超えると、頭のすぐ上に、山頂のテラスの石積みが張り出して見える。
もうここまでくれば、何も心配はない。
あと、1時間・・・
大きく深呼吸してから、最後の登りに足を踏み出す。
12:20
昨年、始めて参加したこの会で、沢山の仲間達と、寒さに震えながら日の出を待った山頂テラスに到着。
先に到着していたSさんとPさん親子と合流し、後から来るメンバーを待つ間に、おにぎりを食べる。
15分ほど遅れて、全員、到着。
「バンザーイ」
全員登頂を喜び合っている間に、遠くで雷鳴が響き始めた。
まださほどではないが、麓から、ガスが湧きあがってきている。
あまり、のんびりはしていられない。
私と奥さんは、山頂郵便局まで行って、記念のハガキを出してくるつもりだったが、みんなはどうするのだろう?
訊いてみると、Pさん親子も同じことを考えていたらしい。
そこで、一度は4人で行こうと云う話になったが、9歳のお子さんには大変だろうと、私たちがハガキを預かって投函してくることにした。
みんなと分かれて、伊豆岳の斜面を登る。
いつもなら、お鉢巡りの登山者で賑わう稜線も、今日は閑散としている。
東の斜面からは、絶え間なくガスが這い上がってくる。
時折、遠くで雷鳴が響く。
間近でゴロゴロと轟く雷鳴よりも、遠くから、じわじわと迫ってくる感じが、かえって不気味だ。
急ぎ足で成就岳を超えると、浅間神社奥宮を脇に出る。
山頂郵便局は、奥宮の隣だ。
奥さんが、郵便局の中で記念のハンコを押している間に、Pさんのお子さんから預かったハガキを、郵便局前のポストに投函・・・
暫くして出てきた奥さんも、ハガキをポストに投函すると、直ぐに今来た道を戻り始める。
約40分で下山口まで戻ると、奥さんがお土産を買ってくると云うので、その間にヤッケのズボンを履こうと思っていると、とっくに下っていると思っていたTさんがひょっこり現れて、「Mさんを見かけなかったか?」と慌てている。
どうも、はぐれてしまって、連絡が取れないらしい。
そこに、富士登山の主催者のSさん夫妻も現れて、待っていても仕方がないので、先に降りていることを信じて、私たちも急いで下ることにした。
下山を始めて暫くして、先に下っていたメンバーに追い着く。
何名かが、富士山ホテルに荷物をデポしてきたので、とりあえず、全員で富士山ホテルまで戻る。
休憩している間にも、絶え間なくガスが昇って来て、やがて、目の前の稜線も白い帳の中に隠れてしまった。
時折、眼の高さより低いところで、雷が鳴っている。
とにかく、急いで下ろう!
再び歩き始めて5分もすると、雨が降り出した。
「降り出した」と云うより、「雨の中に突っ込んだ」と云うべきか・・・
最初は、大したことないと思っていたが、更に5分も歩くと、大粒の雨が勢いを増してきた。
ここにきて、ヤッケのズボンを履き忘れていたことに気付いたが、時、すでに遅く、山ズボンはすっかり濡れてしまっている。
仕方なく、そのまま下ることにした。
歩きながら連絡がとれたのか、Sさんから「Mさんが先に下っていた」ことを報らされ、一安心。
普段なら軽快に走って下る下山道だが、今日は、足を取られないように慎重に下るため、なかなか先に進まない。
七合目の仮設トイレの屋根が見えた時は、ホッとしたが、そこからがまた長い。
これまではジグザグに下って来た道が、ここからは、ほぼ真っ直ぐに六合目の安全指導センターに向かう。
この道を下るのは、今回で3回目だが、こんなに長く感じたことはなかった。
安全指導センターから石段を下って、ダケカンバ林の道に入ってからも、気持ちばかりが先走って、いつまで経っても駐車場の建物が見えてこない。
「一体、この道、どこまで続いとんのや」
一緒に下っていたTさんの口からも、ボヤきが漏れる。
18:00
雨でも賑わう五合目駐車場に到着。
先に下っているSさんとMさんの姿を探すが見当たらない。
とりあえず、到着したことをメールして、レストハウスで後続のメンバーを待つことにした。
auの電波状態が良くないため、時々、店の外に出てメールの確認をしなければならなかったが、そのため、連絡がすれ違ってしまったようだ。
約1時間後、ようやく、メンバーと再会。
みんなは、これからキャンプ場に移動してBBQだが、私たち夫婦は、所用のためここで解散。
「皆さん、本当に、お疲れさまでした」
こうして、長い長~い1日は、いろんな意味で、とても思い出深い1日となった。
(本日のコースタイム:参考)
スバルライン五合目駐車場(4:15)―――(5:10)六合目安全指導センター(5:20)―――(6:30)七合目花小屋(7:00)―――(8:40)八合目太子館(9:00)―――(10:00)本八合目富士屋ホテル(10:30)―――(12:30)富士山頂(13:10)―――(13:30)郵便局(13:40)―――(14:00)須走下山口(14:10)―――(15:00) 本八合目富士屋ホテル(15:15)―――(16:00)七合目仮設トイレ(16:05)―――(18:00) スバルライン五合目駐車場
注)本文中のメンバーのイニシャルには、mixiのニックネームを使っています。
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